Blazor WebAssemblyアプリのデプロイ先を検討

Blazor WebAssemblyアプリのサイズは数百MBになるため、転送量に応じて課金される場合はデプロイ先にも注意したほうがよさそうです。私が利用したことのあるサービスについて転送量に関する料金を調べてみたところ、2022年5月10日時点では以下のようになっていました。

Azure Static Web Apps

• 無料プランの場合は100GB/月
• 有料プランの場合は100GB/月、超過すると$0.20/GB

Static Web Apps | Microsoft Azure

ソース コードからグローバルな高可用性まで、最新の Web アプリの完全なスタック開発を効率的に行うことができます。

azure.microsoft.com

GitHub Pages

• 100GB/月

About GitHub Pages – GitHub Docs

You can use GitHub Pages to host a website about yourself, your organization, or your project directly from a repository on GitHub.com.

ghdocs-prod.azurewebsites.net

Firebase Hosting

• 360MB/日が無料、超過すると$0.15/GB

Firebase Pricing

Firebase を無料で開始し、世界中の何百万人ものユーザーに向けてスケールアップしましょう。発生する費用は使用した分のみです。

firebase.google.com

AWS Cloud Front

• 1TB/月が無料、超過すると日本の場合は$0.114/GB

https://aws.amazon.com/jp/cloudfront/pricing/

現時点での結論

Azure Static Web Appsを利用するとGitHub Actionsでビルドする設定が簡単でよいので使っています。転送量が問題になってきたら、AWS Cloud Frontの利用を検討していきたいと思います。