先週は受託開発に取り組んでいて、今週はじめにリリースしました。
作成したのはPDF生成Web APIで、JSON形式のデータを受け取ってPDFを生成するものです。これまでのシステムではJRubyで記述したプログラムをCloud Runで運用していて、Javaの特性からスピンアップの時間が遅いという問題がありました。
言語別にスピンアップの時間を比較している記事がありました。
定期的にアクセスしてインスタンスを維持するなどの対応をしていましたが、他にもいくつかの問題があったので作り直すことになりました。
このAPIをTypeScriptで書き直して、Cloud Functions for Firebase v2にデプロイしました。スピンアップの時間も短く、十分に実用的な性能になりました。