サンプルデータを利用して、Mark2でマークを読み取ってみましょう。
STEP1. サンプルデータをダウンロード
Mark2 テンプレートから「まちづくりアンケート(M2-01-001)」のデータをダウンロードします。

データの中身は以下の通りです。
M2-01-001
M2-01-001_印刷原稿.pdf
M2-01-001_印刷原稿.pptx
M2-01-001_座標ファイル.xlsx
images
image_001.jpg
image_002.jpg
image_003.jpg
STEP2. Mark2を起動
https://mark2.defrag.works/ にアクセスして、Mark2を起動します。


「このブラウザーはWebAssemblyが有効になっていない」や「An unhandled error has occured.」というメッセージが表示されてMark2を起動できない場合や、アドレスバーに「セキュリティが強化されました」と表示される場合は、「Mark2を起動できない場合の対処方法」を参考にセキュリティの設定をしてください。
STEP3. マーク認識を実行
「座標ファイルの読み込み」ボタンを押して、「M2-01-001_座標ファイル.xlsx」を開きます。
「画像ファイルの読み込み」ボタンを押して、imagesフォルダ内の画像をすべて選択し、開きます。
「マーク認識を開始」ボタンを押します。
「ダウンロード」ボタンを押して、処理結果ファイル(Excel形式)を保存します。

STEP4. 処理結果の確認
処理が終わると、Mark2の画⾯下部(ダウンロードボタンの下)に処理結果画像が表⽰されます。
緑⾊の網掛けは「マークあり」、⾚⾊の網掛けは「マークなし」と認識していている箇所です。左右の矢印ボタンをクリックして画像を確認し、必要に応じて処理結果ファイルを修正してください。
おわりに
Mark2の手軽さやマーク認識の精度を感じていただけましたでしょうか?
次のステップとして、チュートリアル「Tutorial #2 – 調査票を作成してみよう」と「Tutorial #3 – スキャンのしかた」を参考に、ご自身の環境でマークシート調査票を作成・印刷して、スキャンしたデータでお試しいただければと思います。
また、Mark2の画面で「詳細設定」をクリックすると、閾(しきい)値の調整ができます。面積閾値はどのくらいの範囲を塗りつぶしていれば「マークあり」と判定するか、色閾値はどのくらい塗りの色が濃ければ「マークあり」と判定するかの設定です。閾値の設定につきましては、今後解説したいと思っています。
ご質問などございましたら CONTACT よりお問い合わせください。